どうも、更新頻度がかなり低いマサです。
最近、大学関連で静的なサイトを持つようになり、いちいちHTMLファイルを作成するのが面倒で仕方なく感じるようになりました。
そこで、何とかして楽はできないかと思い、今まで使っていたvue.jsで何とかならないかと色々試行錯誤してみることに。
正直、gatsby.jsを使えば良いんじゃないの?とは思いましたが、今回はvue.jsを使うことにします。
npmでインストールする
前提としてOSはWindows10です。
package.jsonを作成していない場合、念のため作成しておきます。(エラーか警告が出る)
今回はグローバルインストールだから多分関係ないはずです。
$ npm init -y
vue-cliをインストール
$ npm install -g @vue/cli
色々警告(WARNING)が出ますが動作に問題がなさそうなのでスルーします。
インストールされているかの確認として以下のコマンドを打ってみる。(グローバルインストールなので、-gオプションが必要)
$ npm ls -g --depth=0
結果
+-- @vue/cli@4.5.8
npm ERR! peer dep missing: vue@3.0.2, required by @vue/compiler-sfc@3.0.2
何かエラーが出てきた…
どうやら、必要とされているパッケージが入ってないっていう警告らしい。
オプションを「—depth=1」にして調べてみると、vue@2.6.12があるから、バージョンが3じゃなくてエラーを吐いているっぽい。
Githubのissuesに乗ってたけど、具体的な解決策が分からなかった。(vue-cliのissues)割と新しい投稿が多いから、最近のことらしい。
一応vueのパッケージ自体はあるようなので、このまま行ってみる。
プロジェクトの作成
とりあえず作ってみる。
プロジェクトの作成(今回はsample-project)
$ vue create sample-project
接続方法の確認。
特にどっちでも問題ないと思うけど Y で。
? Your connection to the default yarn registry seems to be slow.
Use https://registry.npm.taobao.org for faster installation? (Y/n) Y
プリセットの設定。矢印で選択する形式。
Vue3はまだベータ版のようなので今回はVue2を使う。
Vue CLI v4.5.8
? Please pick a preset:
> Default ([Vue 2] babel, eslint)
Default (Vue 3 Preview) ([Vue 3] babel, eslint)
Manually select features
npmとyarnのどっちを使っているかの確認。
自分はnpmなので下ですね。
? Pick the package manager to use when installing dependencies: (Use arrow keys)
> Use Yarn
Use NPM
結果
… 略 …
⚓ Running completion hooks...
📄 Generating README.md...
🎉 Successfully created project sample-project.
👉 Get started with the following commands:
$ cd sample-project
$ npm run serve
良い感じ。
このまま指示にあるように、cdで移動してnpm run serveで動かします。
$ cd sample-project
$ npm run serve
結果
> sample-project@0.1.0 serve C:\Users\xxx\sample-project
> vue-cli-service serve
INFO Starting development server...
98% after emitting CopyPlugin
DONE Compiled successfully in 2282ms 0:20:48
App running at:
- Local: http://localhost:8080/
- Network: http://192.168.xx.xx:8080/
Note that the development build is not optimized.
To create a production build, run npm run build.
これで動いた感じですね。
ローカルのアドレスが渡されるのでブラウザで開きます。
これで実行確認はできました。
動作が確認出来たら、コマンドのウインドウで「ctrl + c」で終了します。
次回があれば内容をいろいろいじりたいと思っています。
おわりに
この記事を投稿するまでにいろいろな問題が発生したり、課題があったりして、環境を整えるだけで2日を費やしてしまいました。
やっているうちに目的である静的なファイルを作成することは難しいんじゃないか?と思い始めているところですが、一通りやってみることにします。
自分の健闘を祈ります。
引用先
Vue.js を vue-cli を使ってシンプルにはじめてみる - Qiita
フロントエンド開発の3ステップ(npmことはじめ) - Qiita
Vueを始める方法 【初心者でもVue-CLIで環境を簡単構築ができる】 | It Web Life